スポーツマウスピースは、
上記のコンタクトスポーツ(競技者間で接触のあるスポーツ)で広く使用されています。
練習や試合中に歯が折れる・抜け落ちる、舌・唇・頬の粘膜の裂傷、あごの骨折や脳震とうなど…コンタクトスポーツでは、ある程度ケガはつきものかもしれません。ケガを恐れず思い切りスポーツを楽しむため、ケガの防止や軽減に役立つのがスポーツマウスピースです。
スポーツマウスピースの使用には以下のようなメリットがあります。主な目的は、歯やあごの外傷予防、脳震とうの防止・軽減ですが、他にもさまざまな効果が期待できます。
…といった外傷を予防します。
脳への衝撃を緩和します。脳震とうは一度起こすとクセになるので注意が必要です。
スポーツ選手は力を出す瞬間や緊張などで、普通の人と比べて何倍も強く歯を噛みしめる傾向にあります。そのため、自分の噛む力で歯を折ったり、通常より歯の磨耗が早く進んだりするリスクがあります。スポーツマウスピースは、強く噛みしめてしまうことによる歯の破折や磨耗の防止が可能です。
あごの関節への衝撃を緩和し、顎関節症の予防や症状の軽減をします。
またお口や歯を守るだけでなく、スポーツマウスピースを噛みしめることで強い瞬発力を生み出したり、集中力を高めたりといった効果も注目されています。そのため、これまでスポーツマウスピースが普及していなかった、ゴルフや野球などのスポーツでも使われ始めています。
治療を担当する院長は、15年以上(※)にわたって数多くのスポーツマウスピース製作を手がけてきました。多くの患者様から高い満足度と評判を頂いております。
しっかりと効果を発揮できるスポーツマウスピースを作るためには「精密な型取り」や「噛み合わせの分析」が不可欠です。そのためには高度な技術の習得と豊富な経験が必要になります。歯科医師なら誰でもできるというわけではありません。
当院の院長は長きにわたる治療経験のなかで豊富な症例に携わり、患者様にご満足いただけるスポーツマウスピースを作製する技術を磨いてきました。
スポーツマウスピースを作りたい、どんなものか知りたいといったご要望がある方は、15年以上(※)の経験豊富な歯科医師が治療を担当する当院におまかせください。
※2020年現在
スポーツマウスピースは、スポーツ用品店などで販売されている既製品もあります。既製品は手軽に購入できる一方、サイズが合うとは限らないため、以下のようなデメリットがあります。
既製品は、オーダーメイドのスポーツマウスピースと比べて、お口を保護する力は10分の1程度だと言われています。スポーツマウスピースは、きちんと歯型を取って、患者様一人ひとりのお口に合ったオーダーメイドのものを使ってこそ、その効果を発揮するものなのです。
そのため当院では、精密な型取りの後、噛み合わせの位置を正確に把握するための検査を行っています。まず、あごの動きを再現する「サベイヤー」という機器を使い、歯の生えている方向や形態を綿密に調べる検査を実施。時間をかけて1本1本の歯を分析し、その結果をスポーツマウスピースの噛み合わせに反映させています。
また、異物感が無くなるまで丁寧に調整を行います。「話しづらい」「呼吸しづらい」等がないか、患者様と相談しながらご納得いただけるまで改善します。そうすることで、既製品と比べて装着にかかる手間と時間も少なくなります。
綿密な噛み合わせの分析をして製作したスポーツマウスピースは違和感が少なくなり、「ズレたり」「外れたり」しにくくなります。お口にピッタリ合っていれば、あごの関節を傷めることもなく、存分に効果を発揮できるスポーツマウスピースとなるのです。
※オーダーメイドの「スポーツマウスピース」 5,000~10,000円(税別)
はじめに、問診票をご記入いただきます。
お口の中の写真撮影、レントゲン撮影、歯や歯ぐきの状態の確認、唾液検査等を行います。
マウスガードの作製。
マウスピースを装着後の違和感等の確認。
※違和感がなくなるまで患者様と相性の確認する。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
午前:10:00~13:00
午後:15:00~20:00
△:14:00~16:00
毎月1回土曜(口腔外科日)
14:00~17:00
毎月1回金曜(矯正歯科)
16:00~20:00
休診日:日曜、祝日