お子様の治療は、日本小児歯科学会専門医と指導医の資格を持ち、30年以上(※)の治療経験がある歯科医師が担当します。
専門医および指導医の資格は、学会に小児歯科の治療技術や知識、実績を認められた歯科医師だけが取得できるものです。
お子様のお口や歯は、大人とは違って成長過程であり、今後の成長や将来を見据えて治療する必要があります。また、治療の際には心理面への配慮や、一人ひとりの発達段階を考慮した治療をしていくことも重要です。
小児歯科の専門医・指導医であれば、こうしたお子様特有のポイントをふまえた治療ができます。お子様のお口や歯のことで気になることがございましたら、小児歯科で30年以上(※)の豊富な経験を持つ歯科医師へ、お気軽にご相談ください。
※2020年現在
※当院では、保険診療内で行っております。
歯科治療の痛みは大人でも苦手な方が多いものです。痛みや恐怖を感じやすいお子様であれば、治療を敬遠してしまうのも無理ないことでしょう。そんなお子様を一人でも救いたいという想いから、痛みの少ない治療を心がけています。
特に恐怖心の強いお子様には、笑気麻酔も行っています。笑気麻酔は、低濃度の笑気ガスを鼻から吸い込み、不安感やストレスを軽減する麻酔法です。
笑気ガスは、気持ちをリラックスさせ、痛みを感じにくくする作用があるほか、口に器具などを入れられると反射的に吐いてしまう「おう吐反射」を和らげる効果もあります。吸入を止めたあとにガスが体外へスムーズに排出され、治療後の回復が早いことも特徴です。
この笑気麻酔により、歯科治療に対して恐怖心のある方も、落ち着いて治療を受けていただけます。より痛みを感じやすく恐怖心の強いお子様だけでなく、大人の方でもご希望があればお気軽にご相談ください。
患者様に一層安心していただけるよう、当院では厚生労働省に技術・知識・実績を認められた「麻酔科標榜医」を招へいし、笑気麻酔を行っています。
このような麻酔の工夫により、痛みの少ないむし歯治療を実現していますので、痛みが苦手な方も安心してご来院いただければと思います。
当院では、お子様が歯医者への苦手意識を抱かないよう、無理やりの治療はいたしません(※ただし、緊急性が高い場合はやむをえず治療することもあります)。
「歯医者さんは楽しい場所」「歯医者さんは怖くない」そんな風に感じてもらえるよう、お子様の気持ちや体調を考えた治療を行っています。
まずは、お子様に治療器具を見せたり触ったりしてもらいながら何をするのかを説明し、お子様自身が納得してから治療を開始。もしもお子様の納得が得られない場合は、 お子様が治療を受け入れられるまで、何回も通院してもらいトレーニングをします。
最初は泣いてしまって診療台に乗ることもできなかったお子様が、トレーニングを重ねるうちに、診療台に乗れるようになり、お口をあけて見せてくれるようになり、お口に歯ブラシを入れられるようになり…。最後には歯を削ったり詰めたりできるようになっていくのです。
お子様の成長とともに治療を進めていきますので、安心してご来院いただければと思います。
歯医者さんの診療台に乗るのは、大人の方でも緊張してしまうのではないでしょうか?
当院では診療台のすぐ近くで親御様に見守ってもらいながらの治療が可能です。親御様からも、お子様の成長を感じることができる、と好評をいただいています。
また、治療を頑張ったお子様には、ラッキーボックス(お楽しみ箱)によるささやかなご褒美をプレゼント。お子様に「頑張ってよかった」と感じてもらうことで、次回の来院をスムーズにする工夫をしています。
当院ではお子様のために小さく作られた専用の器具を使用して治療を行います。
お子様のお口のサイズに合わせているため、無理に大きくお口を開ける必要もなく、細かく丁寧な処置が可能です。
唾液などの体液が治療部分に付着して細菌感染を引き起こすリスクを最小限に抑えています。そのため、治療中は処置を行う歯以外の部分をゴムのシートで覆ってカバーする「ラバーダム防湿」を実施。また、器具がお口の内側や舌に当たることで傷ついたり、歯の削りカスや薬液、治療器具を誤って飲みんでしまったりするトラブルも防げます。
お子様のお口に合わせた専用器具をご用意し、より安全に治療を進められるよう配慮しています。
当院は、患者様と家族ぐるみでのお付き合いが多く、親御様からお子様の歯並びについて相談されるケースも少なくありません。「歯並びが悪くなってしまわないか心配」「矯正治療をした方が良いのか?」「矯正治療をするならいつから?」こうした不安や疑問をお持ちの方は多くいらっしゃいます。
お子様の歯並びに関するご相談は早ければ早いに越したことはありません。かわじり歯科医院なら、ただ歯並びをキレイにするだけの治療ではなく、お子様の成長や身体全体の健康を考えた治療が可能です。矯正治療というと痛みを伴うイメージがあるかもしれませんが、お子様も受け入れやすい痛みの少ない矯正治療もご提供できます。
お子様の歯並びが気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
フッ素塗布とは「車のワックス掛け」をイメージしていただくと分かりやすいでしょう。
むし歯予防にフッ素塗布が最適な3つの理由
お子様の健診は半年に1回は行うことをお勧めします。
定期健診を行って、虫歯のチェック、歯肉炎の予防、フッ素塗布、歯磨き指導、生え替わりと歯ならびチェックを受けましょう。当院でのフッ素塗布は5分程度の短い時間で終了します。リンゴ味やブドウ味のフッ素を使用し、お子様が緊張しない、楽しい診療を心がけております。がんばったお子様にはくじ引きのオモチャもプレゼント!
子供のうちに虫歯になりにくいお口の状態になれば、大人になってもむし歯になりにくくなります。
下の歯が生え始めたら定期的に歯医者に通うようにして、上下前歯が生えてきたらフッ素塗布とシーラント(奥歯のかみ合わせの溝を埋める処置)を行うとよいでしょう。
フッ素塗布は保険診療内で行いますが、まれに1,000円(税別)を頂く事があります。
フッ素塗布は、むし歯予防に大きな効果があります。
フッ素塗布で使用されるのはフッ化ナトリウムと呼ばれる安全性の高いフッ化物であり、危険性はありません。(数十年前の日本では危険と誤解されていました)。フッ素塗布は、乳歯むし歯の予防として1歳児から、また成人では根面むし歯の予防として、世界中で実施されています。矯正治療中の患者さんや唾液流量の低下している人など、むし歯になるリスクの高い人に対しても実施されています。乳幼児に年2回以上定期的にフッ素塗布を継続して実施した場合、むし歯をほぼ半分に減少させたとの報告があります。
(厚生労働省e-ヘルスネットより)
お口の中を拝見し、歯や歯ぐきの状態を確認します。痛みのある検査はありません。必要に応じてレントゲン撮影も行います。
お子様のお口の中がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
当院では、嫌がるお子様を押さえつけてムリヤリ治療することはありません。そのため、お子様ご自身が納得して治療を受け入れられるようになるまでに数回の通院が必要な場合があります。
お子様が治療に納得できたら、いよいよ治療を開始します。
むし歯ができないように、お子様に歯みがきの練習をしていただいたり、保護者の方には食生活や日常ケアについてアドバイスをします。
お子様の健康を守るために、定期健診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
午前:10:00~13:00
午後:15:00~20:00
△:14:00~16:00
毎月1回土曜(口腔外科日)
14:00~17:00
毎月1回金曜(矯正歯科)
16:00~20:00
休診日:日曜、祝日